【園田東ゼミ】スマホ・ゲームとの付き合い方
こんにちは【尼崎市】にある【園田東中学校】専門塾
うちの子どもには内緒ですが、そろそろSwitchを(今更)買おうかと思っている塾長山崎です。
さて、そのことです。ブラックフライデー(いつから流行りだしたんでしょうね?バーゲンって言わなくなりましたね)やら、クリスマスやら
シーズンですが、そろそろサンタさんにプレゼントをお願いする時期になってきましたが、お父さん・お母さんにお願いです。
サンタさんに、ゲームやスマホをお願いさせてはいけません!!!!!
理由がわかった人は、ドリーム通信(塾生宅に毎月送っている塾通信)を読んでくれている人でしょうか?親検定一級を差し上げます。
ヒント:憲法29条=私有財産の保証
分かりましたか?サンタさんからのプレゼント、子どもたちは大切にしますよね?
さて、それを子どもたちが大事に大事に、自室やベッドに四六時中、肌身離さずに持っていたとしましょう。結果どうなりますか?
それはもう、睡眠不足、昼夜逆転、学校の成績も急降下、間違いなしでしょうね。
もちろん、約束を作ったり、スクリーンタイムを設定したりして使いすぎには、気を付けて持たせるでしょうが、
どれほどの子どもがそれを守るでしょうか?
数年前に「スマホ脳」という本が流行りましたが、その内容をかいつまんでお伝えすると
ソシャゲのガチャや、ゲームの攻略、あるいはSNSの更新やいいねをチェックするという行動は、
人類が、狩猟採集をしていた時代(人類の歴史上、狩猟採集をしていた時期の方が、農耕を始めてからよりも圧倒的に期間が長い)に
行っていた、今日は果物があるかな?罠に動物がかかっていないかな?という生存に直結した行動と、同じである。
だから「獲物があった!」や「いいねがついた!」に対してアドレナリンが出るような人類が生き残ってきたのでそれらの行動を制限することは非常に難しい。
ついでにいうと、ツイッター(X)の更新にタイムラグがあったり、スロットなどの当たり演出は、よりアドレナリンが出るようにわざと設定されている。
さて、話を戻します。サンタさんからいただいた大切なスマホやゲームを親が取り上げるなんてことがあったとしましょう…
お父さん・お母さんの大切な何かを上司に取り上げられる(!)…なんてことを想像してみるとどうでしょう…
恐ろしい人権侵害も甚だしいですね… 子どもにスマホやゲームを与えるということはこういうことなのです。では、スマホをゲームをどうしたら良いのか?
お父さん・お母さんなら想像すれば簡単です。会社から貸与・支給されたスマホやPCでゲームをしますか?バレたら使用停止どころか懲戒ですよね?
つまり、そういうことです。スマホやゲームは家族の資産であり、子どもたちには貸与し、ルールを守らせる。守らなかった場合は使用停止あるいは、自分で買えるようになるまで使用禁止。とすればよいのです。
だからサンタさんにはスマホやゲーム本体は絶対にお願いしてはいけないのです。よろしくお願いします。
次回あたりに、スマホとの距離のとり方についてお伝えしようと思います。
お気軽にお問い合わせください。
園田東ゼミナール 塾長 山崎 智裕