ジュクサガス

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私、0.5kgのダンベルで筋トレしてるんですけどね。でも、全然筋肉がつかないんです。 って、言ったら「はぁ?当たり前やん」って顔をされると思います。   やっぱり筋肉をつけるなら自分の限界までプルプルしながら力を出し切って筋トレしないと筋肉はつきません。以前通っていた(今は通ってないんかい!)スポーツジムのインストラクターの先生も「基本はオールアウトです。」(つまり全部の力を出し切るということです)とおっしゃってました。その先生はそこそこの年齢だったのにかなりマッチョでした。   しかし、勉強のことになると「0.5kgのダンベルで筋肉がつかない」的なことをいう方が多すぎます。楽をして筋トレしても筋肉がつかないのと同じように、楽して勉強したりすぐに休んだりして頭が良くなることはないです。 また3kgのダンベルしか持てない筋肉なのに3ヶ月で10kgのダンベルを持てるようにしてください、のようなことをいう方もなかなか多いです。   頭が疲れるくらい考えなくては頭は鍛えられないです。当たり前ですがそれはそれなりにしんどいことです。うちの子がしんどいと言ってますので・・・と塾を辞めてしんどくない塾に行っても頭は鍛えられません。 最初のうちはしんどくても人間必ず慣れてきます。しんどいのもそのうちしんどくなくなってきます。 頭をきちんと鍛えたい方はめ塾に来てください。  

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我が子の勉強ができているのか、できていないのか、を判断する材料は学校のテストだけですよね? 塾に行かせているのに学校のテストの点数が上がらなかったら塾に行っている意味がないですよね? だから世の中のほとんどの塾は学校の定期テストの点数を取らせる勉強をしています。というかそれしかしていません。   ちなみにウチのりょうじ先生はテストの点数を取らせる名人です。 以前、あまり勉強が得意でない生徒がいました。りょうじ先生がテスト対策をとてもうまくやるもので生徒の実力を遥かに上回る点数をテストで取ってきました。生徒はとても喜びました。 そして次回のテストもりょうじ先生にテスト対策してもらいました。また90点台を取ってきます。そしてその次のテストも90点台でした。こうなってくると本人も親も勉強ができていると勘違いしてしまいますよね?それは仕方ないことだと思います。しかし、この生徒の実力は40点〜50点くらいしかありません。 その生徒が中3になりました。学校で実力テストがあります。実力テストはボロボロの点数でした。本人も親もとてもショックを受けました。テストの点数が90点台続出なら、どことは言いませんが、Iばらき高校とかKすがおか高校とかいけると思ってしまったんでしょうね。しかしそんな実力はありません。 実力テストの点数が悪かったのでその生徒は塾を辞めてしまいました。   この出来事から学ぶべき教訓が2つあります。 ①学校の定期テスト勉強に命をかけない。 必死になって学校の定期テスト対策をしても、そもそも定期テストの試験範囲が入試や実力テストに比べるととてもとても狭いです。そんな少しの単元に必死になって勉強しても・・・点数が取れたとしても上記生徒のようになる可能性が大です。点数が取れなかったらそれはどうなん?って感じですよね。なので次の②がとても大切だと思います。   ②普段から能力が上がる勉強をする。 定期テストの点数を一番手っ取り早く上げるには教科書ワークやよく似た問題をたくさんこなすことです。普段の塾ではそういう勉強をしているのではないでしょうか?で、中間テストの勉強をしまくって中間テストではそこそこの点数を取る。で中間テストが終わったら期末テストの勉強をしまくる。期末テストの勉強をしまくっていることには前回の中間テストの内容は忘却のかなた・・・ そんなのではなく、理解して勉強を進めるべきです。理解するとそうそう忘れたりしません。仮に忘れても思い出すのがとても早いです。理解して頭で考える勉強をすると記憶も定着します。頭を使うと頭も鍛えられます。頭が鍛えられると能力がアップします。例えば以前なら1時間かかっていた課題が10分でできるようになったりします。 能力がアップすると、中3になった時に忘れてしまっていた中1や中2の単元もすぐに元通りになり、仮に以前わからなかった単元も他の人の4分の1くらいの時間でできるようになり、入試の勉強にも大いに役立ちます。高校生になっても短時間でいろんなことが理解できます。 もっと言えば大人になったら仕事も短時間で理解もできるし短時間でこなせて「デキる」人になるのではないでしょうか? だから今はできなくても、能力がアップするような勉強をすることがとても大切だと考えています。     極端な例を言うと 「あの人いい大学出てるけど仕事は遅いでできないよね」と言われる人物に育てたいか 「あの人は普通の大学卒なのに仕事はバリバリデキるよね」と言われる人物に育てたいか だったら私たちは後者の方が良いと考えています。   ですから学校の定期テストの点数を追いかけるより、時間がかかっても今回の定期テストの点数を捨ててでも能力アップする方の道を進むべきだと考えています。

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