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入試結果報告会に参加してきました。

総進図書さん主催の「入試結果報告会」に参加してきました。
毎年この時期は参加させていただいています。
最初に参加させていただいた時(14年前ですか・・・...( = =) )は、
お誘いくださった総進図書さんの方は、取締役になりその時に営業主任だった方は取締役社長になり、
私もその分歳を取り(笑)、なんとなく月日の経つのを感じました。(^^;

ということで(どういうことよ?(笑))、当時の入試状況からかなり変化をしています。
当教室のある千葉県は(というより全国的に)以前は全日制公立高校を第一志望にしている生徒が大半でしたが、私立高校や通信制高校を選ぶ生徒が非常に多くなってきています。

また学力が高くない高校は定員倍率を割っている高校も増えています。
(他県では学力が高い学校にもそのようなところがあります。)
野田市の第3学区では、今のところは偏差値50以上の学校の倍率はそれほど変化はないです。
ただそれ未満になると、定員を割ってしまい、2次募集をかけている学校も多くなってきました。

すでに高校の授業料無償化はされていますが、今後は世帯収入の上限を撤廃することになりますので、より私立高校を選ぶ方が増えていくことになるかと思います。

また全国でWeb出願になり、多少は楽になったのかな?と思っていましたが、学校の先生の負担がかなり増えているようで、その分早めに準備をしなくてはならないため、12月末あたりまでには志望校を決定する必要性が出てくるということでした。

また次回の入試から内申書の記載項目が変わります。
 調査書の記載項目の精選(令和8年度入学者選抜から)

以下抜粋すると
・総合的な学習の時間の記録
・出欠の記録
・行動の記録(第3学年)
・総合所見
の4つを削除するということだそうです。
つまり通知表の右半分は削除と言う感じですね。。。

こちらがちょっと私的にはどうなんだ??というところがあります。
私立の自己推薦基準には、1年で10日以内の欠席というものがほとんどの学校に記載されています。
そちらを記載している高校側の意見も理解できます。
せっかく合格を出した生徒が休みがちなのはちょっと・・・
とは思ってしまいのもしょうがないかなと。(-ω-;)
(生徒や親の立場も理解できます。体に無理を押していくのも・・・ねぇ。(^^;)

ただ・・・これだと
「欠席が多い理由について説明するために、自己申告書を提出することができます。」
とあるのですが、この申告書自体がもう必要ないですよね?(^^;

また配慮の必要な生徒の心理的負担等とならないためなのはとても理解できるのですが
(前回の高校入試でも、当塾の生徒で自己申告書を書いた方がいますので。)
逆に頑張って学校に毎日行った生徒もいますので
(中学生のほとんどの生徒は、毎日学校を休みたいと思っているのではと。(^^;)
そちらを評価することもできなくなりますので、行き過ぎた配慮はどうかと感じてしまいます。

それに記載事項がかなり削られているので、学力以外には部活動のことぐらいしか書くとこないです。
となると、部活動をしていない生徒は空欄ばかり??
最近は部活動を外部に委託するということも増えてきています。
私自身は中学は文化部でしたが、部活動を非常に楽しんでいて、外部に対しても部紙を発行したりと、活動をしていた方かなと思いますが、別に部活動をしないとダメだとは思いません。
部活動に参加してなくても、自宅や他の場所で自分の活動を積極的に行うのであれば、そちらの方が素晴らしいこともありえます。
また「配慮の必要な生徒」こそ、部活動に参加したくても出来なかったりするのでは?と思います。

中学側の先生たちや、私立高校の先生たちもいろいろ悩まれているかと思います。
今後の推移も見守っていきたいと思います。

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