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読解力伸長は、その子の「その時」に合った文章を、教師も同じまなざしで

 2020年代も半ばとなりました。この数年、指導要領や入試制度の大きな変革に伴って、学校の国語の授業もかなり様変わりしているようです。大まかに言うと、2010年代半ばに高校から「アクティブラーニング」がすすめられて、近年では「探求型学習」という表現をよく見ますが、要するに「自分(たち)」でものごとを考える方向に向かって来たと思われます。高校、中学校だけでなく小学校でも、「みんなで(答えや解釈を)考える」という授業が多くなっているようです。

 いっぽう、中学受験を目的としている大手塾では、もちろん「自分で考える」方向の学習に力を入れているように見える反面、低学年から「むずかしい文章」に慣れさせようという傾向が、変わらずにつづいているようです。3年生、4年生の段階から「長くむずかしい文章」ばかりを読ませ、それを生徒の年齢なりにかみ砕いて教えるならまだしも、親御さんが読んでも難解な解説の通りに、経験も浅く「自分が優秀だった」講師が「教える」だけでは、それを理解できるひと握りの子は、点数を取ることに関しては伸びるかも知れませんが、読解力を向上させる結果には、つながりにくいだろうと思われます。

 3年生、4年生の子たちに必要なのは(もちろん5、6年生あるいは中学生でも)、その子たちの年齢、さらにはその一人一人の子の成長段階に合った文章を楽しく読ませ、文章の中から本当に大切なことを読みとり、そこから自分の考えを組み立てていくこと=真の思考力をつけることです。さらにその時、小学生の授業なら教師が子どもたちと同じまなざしを差し交わして(言い換えれば一体化して)、音読により「ともに読み解く場」を作り上げることが望まれます。

 そもそも文章を読む時も、「その中から”決まった答え”をさがす」つもりで読んでいくのと、文章そのものが無限の可能性を秘めているものとして向き合い、その中から自分でいろいろなものを見つけ出す姿勢で読んでいくのとでは、文章から読みとることのできるものの豊かさがまったく異なります。ほんとうの読解力とは、そのようにして備わっていくものなのです。

 そうした「読み方」を知らない子には一から教え、知っている子にもさらに豊かな読む力、考える力をつけてあげることが「真の国語」の指導だと、言問学舎では考えています。真の国語を教える言問学舎が、塾での授業でそうした国語の授業を実践していることはもちろんですが、実際に通塾することができないお子さんたちにも、生の授業に準じた国語の学びをご提供するのが、言問学舎刊『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』です。

★国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力

 中・低学年用=小学2年~4年対応1~3 1、2は定価1,980円 3は2,200円


 高学年用=小学5年生以上対象1~3 1、2は定価1,980円 3は2,420円
 
 言問学舎へ通塾しての学習をお考え下さる方は、本を購入していただく必要はありません。頂戴している年間教材費の中から、必要分をお渡ししていきます。現小学5年生の3人は、5年生になってまもなくの頃、「音読で育てる読解力 小学2年~4年対応3」に収めてある『徒然草』の「仁和寺にある法師」をアレンジした物語で、教材を作った私が小躍りしたくなるような、こちらの狙い通りのところを読みとったみごとな読解シート、感想文を書いてくれました。

 このように、お子さんの年齢、状況にあわせて最適の指導を提供する「真の国語を教える言問学舎」の次回入塾説明会は、2月8日土曜日開催です。

◇2月期入塾説明会第2回

2月8日(土)    9時50分~ /  17時45分~

よろしくお願い申し上げます。

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