2024.10.17
50代で宅建合格! [代表:宮谷]
ニュースで自分より年上や同年代の人が頑張っているのを見ると、自分も刺激を受けることがあります。
最近は、柔道家の小川直也さんが宅建に合格されたニュースがありました。
柔道家・小川直也氏、超難関資格を取得していた 50代から挑戦、4回目でようやく「気持ち的には結構やられた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf443772648912485dc6d78fb469e118310a1f4e
宅建は合格率が20%に満たない難関の資格です。その試験を50歳を越えた小川さんが合格されたこと、素晴らしいなと思います。
過去に知人数名が会社勤めしながらチャレンジしている姿を見たことがありますが、「合格」した話は聞いてことがありません。
なんせ宅建で取り扱う法律は「宅地建物取引業法」 ですから、場合により数億-数十億円の宅地や建物を扱うこともあるので、生半可な知識ではトラブルを起こしてしまいます。※もちろん数億円の案件は弁護士やその他複数人で確認をしますが…
それくらい様々な知識が必要な資格ということです。
小川さんの記事を読んで「その通りだな」と思ったのが、以下のくだりです。
それまでは「過去問に逃げようとする自分がいた。逃げてたんですね。すぐ問題集をやりたくなって」と過去問ばかりを解いていたというが「柔道をやっているとまず基本。いきなり試合はやらないでしょ?」と、基礎重視の参考書を徹底的に読み込んだという。それにより基礎力がつき、4度目で見事合格を勝ち取った。
基礎を大事にされたからこそ、今回の合格があったとのことです。
セルモに通っている生徒さんたちにも、この基本を大切にする心を育んで欲しいと思います。
例えば途中式をきちんと書く、図形を書いて条件を落とし込む、そういった手順を飛ばす生徒さんが最近増えました。面倒なことは避けて、なんとか都合よく解きたいという気持ちが勝ってしまうわけです。
しかし、人間の脳で処理や記憶が出来る情報量は僅かなものです。
きちんと手順を踏む生徒さんのほうが、圧倒的に精度が高くスピードも早いです。
また、受験生は「基礎問題演習」や、「受験問題の分析と」いった合格のためのやるべきことを手順通り取り組んで下さい。
早速日帰り合宿勉強会のお申し込みを頂いておりますが、まずは基礎・基本を徹底していきます。
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