2024.09.28
化学反応式の裏技【イマナビ:堺長尾教室】
こんにちは。
JR阪和線「堺市駅」が最寄駅。堺市駅前東商店街の端っこで個別指導塾やっています。
個別学習指導イマナビ【堺長尾教室】 です。
覚えるのが難しい化学反応式。
でも、コツをつかんで要点だけ覚えれば大丈夫!
今回は化学反応式の書き方をお伝えします。
◆水の電気分解で解説
STEP1:何が何になるかは覚える
水→水素+酸素
STEP2:化学式であらわす
H2O→H2+O2
※化学反応式を丸々覚えるのではなく、
言葉で変化とそれぞれの化学式だけを覚える!
STEP3:左右の数合わせ
Hの数:左2個→右2個 OK!
Oの数:左1個→右2個 NG!
右のOの数を減らして合わせたい!
ここで大事ポイント
いじっていいのは係数だけ!!
つまり、
H2O→H2+1/2O2
これでOKです。
STEP4:係数を整数に
全部2倍して分数をなくします。
2H2O→2H2+O2
これで水の電気分解の化学反応式が完成!
ついでに、入試でよく出る化学反応式を紹介。
・マグネシウムの燃焼 Mg+O2→2MgO
・銅の酸化 Cu+O2→2CuO
・酸化銅の還元(炭素) 2CuO+C→2Cu+CO2
・酸化銅の還元(水素) CuO+H2→Cu+H2O
・水素の燃焼 2H2+O2→2H2O
・鉄と硫黄 Fe+S→FeS
・銅と硫黄 Cu+S→CuS
・酸化銀の熱分解 2Ag2O→4Ag+O2
・塩化銅水溶液の電気分解 CuCl2→Cu+Cl2
ぜひ参考に。
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