間違い直しのクオリティ
こんにちは!
大阪市にある、歌島中学専門塾の歌島ゼミナール塾長の嶋田です!
歌島中学校では先週水曜日にテストが終わり、先週から今週にかけて続々とテストが返ってきています。
「前回よりも点数上がりました!」「この点数学年で1位やった」など生徒の喜ぶ声が聞けて私はとてもうれしいです。
このような生徒に共通しているところは、間違い直しのクオリティが高いところにあると思います。
間違い直しのクオリティとは・・・
例えば、
(a+b)-(2a+3b) という問題があった場合
正解は
(a+b)-(2a+3b)=a+b-2a-3b
=a-2a+b-3b
=-a-2b
このようになります。
ですが、この問題でよくある間違いが
(a+b)-(2a+3b)=a+b-2a+3b
=a-2a-b+3b
=-a+2b
このように間違える方が多いです。
このように間違えた生徒に対し、「この問題はなんで間違えたと思う?」と聞くと大半の生徒は「計算ミス」と答えます。
ですがこの間違い方は計算ミスなんかではありません!
この問題は括弧の前にある「-」を括弧の中の数字に分配しなければならないですが、それをやっていないことによる間違えです。
ただの計算ミスで終わらせると、本当の原因がわからないまま間違え直しは終わってしまいます。
しっかりと間違えた原因を突き止める、それが間違い直しのクオリティを上げるということです。
歌島ゼミナールではこれまでのテスト結果を受けて、結果をそれぞれの生徒と分析し7月から始まる夏期講習で、これまでの復習と個人の弱点を克服できるよう指導をしていきます。
教室全体でこれまでやってきたことをより一層成長に繋げる夏期講習にしていきましょう!
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