大学推薦入試「筆記試験・小論文である疑問」Part5「小論文と作文の違いってなに?」|総合型選抜・推薦型選抜|KOSSUN教育ラボ
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KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。
今回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part5」の解説をします。
【筆記試験・小論文でよくある疑問Part5】
「小論文と作文の違いってなに?」
大前提として、「小論文」とは何でしょうか?
「小論文=作文」だと誤解している人がいます。
小論文と作文は似て非なるもの。
具体的な違いはこうです。
小論文では、あなたの「論」を述べます。
一方で、作文では、あなたの「感想」を述べます。
両者の決定的な違いは、「論」が必須か否かです。
では、論とは何でしょう。
一言で説明すると、次のようにいえます。
「意見+理由」
これが論です。
つまり、小論文とは、「あなたの『意見』と『理由』をセットで答える文章のこと」と定義できます。
「私は○○だと考える」
「私は××だと思う」
これが意見です。
ここで終わらずに、続けて「なぜ、そう考えたのか、思ったのか」、その理由を述べます。
「なぜなら、〜からだ」
「その理由は、〜からである」
このように意見に加えて、理由を添えることで小論文になるのです。
作文には論が含まれていなくてもマイナスにはなりませんが、小論文には論が不可欠となります。
合格点を確実に超える小論文を書く人は、決まって説得力のある論を展開しています。
小論文の良し悪しを決めるポイントは、「論」の出来にかかっているといっても過言ではないでしょう。
「小論文と作文の決定的な違いは、『論』が必須かどうか」
次回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part6」を解説します。
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