大学推薦入試「出願書類でよくある疑問」Part1「入学後に研究内容が変わっても大丈夫?」|総合型選抜・推薦型選抜|KOSSUN教育ラボ
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こんにちは!
KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副塾長の西村です。
今回は大学推薦入試「出願書類でよくある疑問Part1」の解説をします。
【出願書類でよくある疑問Part1】
「入学後に研究内容が変わっても大丈夫?」
大学で特定の研究を行いたいといって入学を許可されたのに、それが変わってしまったら、約束を破ることになってしまうのでは?」と心配する受験生がいます。
研究内容が変わることは自然です。
むしろ、入学してから4年間、研究内容が変わらないことの方がおかしなことといえるでしょう。
私の知る限り、入学後、9割以上の人が、研究内容に何らかの修正を加えています。
入学後に研究内容が変わったからといって、大学からペナルティーを課されることはありません。
研究を続ける中で、様々な方向性が見えてきます。
その際、柔軟に方向転換できることは大事なことです。
核がブレなければ、研究内容はいくらでも変わって構いません。
あくまでも出願時の志望理由書は、「暫定版」という位置付けでいいのです。
KOSSUN教育ラボでは、志望理由書を「キャリアの羅針盤」と考えているとお伝えしています。
志望理由書を清書しようとすれば、ただ文字を書くだけなら2000字程度の文字数であっても2〜3時間もあれば清書できます。
ですが、ただ書いただけでは意味がありません。
合格後に志望理由書を書き直して、わざわざ見せにくる人もいます。
それがなぜだか、わかるでしょうか?
決して、褒められたいからではありません。
誰かのためではなく、自分のために志望理由書を書き直しているのです。
そのような人にとって志望理由書はもはや、単なる「出願のための書類」ではありません。
入学後の道しるべ、すなわち、キャリアの羅針盤になっているのです。
このレベルに達している人は、納得のいく受験がきっとできるはずです。
羅針盤は適宜修正して、進むべき方向を変えて構いません。
迷った時はいつでもその羅針盤に立ち返って、道を修正していけばよいのです。
あなたが志望校に合格する頃には、志望理由書がかけがえのない相棒になっているはずです。
まずは現時点での考えをまとめてみてください。
現時点でコロコロと考えが変わってしまうのは、自己分析が十分でないからです。
もう一度しっかりと時間を取って、自己分析を行いましょう。
「研究内容が変わるのは自然なこと。柔軟に方向転換しよう。」
次回は大学推薦入試の「出願書類でよくある疑問Part2」を解説します。
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