志望理由書で合格るためのポイントPart5「〆の一押し」編|総合型選抜(AO入試)・推薦型選抜|KOSSUN教育ラボ
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KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。
今回は大学推薦入試の志望理由書で合格るためのポイントPart5「〆の一押し」の書き方を解説します。
【志望理由書で合格るためのポイントpart5】
前回、Part4では志望理由書の中心部分である「志望動機」の書き方を解説しました。今回は、書類審査で審査官へアピールするラストチャンスである「〆の一押し」の書き方を解説します。
「9割書けばいいと学校で教わったので・・・」といって、残り数行を残して書き終えようとする受験生がいます。
これは何とももったいないことです。
こういった小さなところで熱意の差が表れるものです。
とはいえ、「よろしくお願いします」などのあいさつ文を入れて、字数を埋めても意味がありません。
「頑張ります」といった直接的に意気込みを表現することも効果的とはいえません。
また、志望理由書は「謝辞」を書くものではありません。
「研究の相談に乗ってくださった○○教授に感謝します」
「最後まで読んでくださり、ありがとうございました」
このように挨拶文を入れたところで、入試担当者は「丁寧な受験生だな」とは思ってくれないのです。
こうした定型文は徹底的に省きましょう。
そうしないと、本当に伝えたいことが書けなくなってしまいます。
面接審査に進める受験生はここで審査官に「会ってみたい」と思わせるような最後のワンプッシュを行います。
では、具体的にどんなことを書いているのでしょうか。
例えば、「研究についてさらに詳細なプランをお伝えするので、面接の機会を与えてほしい」などと熱意を伝える人もいます。
「〆の一押し」は、面接に進めるかどうかのボーダーライン上にいるとき、入試担当者に「会ってみようかな」と思わせるラストチャンスです。
そこで、あなたが入試担当者になったつもりで考えてみてください。
指定用紙があと何行も残っているようなスカスカの志望理由書があったら、どんな気持ちになるでしょうか。
きっと熱意のかけらも感じないはずです。
学校の先生の中には、「最低8割は埋めましょう」と教える人もいるようですが、それは間違いです。
最後の1行まで埋まっていない志望理由書は入試担当者に対して失礼です。
与えられた中で最大限のアピールをしましょう。
ただし、最終行まで書いても「最後の1マス」は詰めて書いてはいけません。
なぜなら、それが1文字とカウントされ、字数オーバーと判断されてしまう可能性があるからです。
志望理由書は最後の1行まで考え抜かれた、熱意の込めた文章で埋め尽くしましょう。
次回からは大学推薦入試の「出願書類でよくある疑問Part1」を解説します。
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