2024.01.04
2024年新年のご挨拶 [代表:宮谷]
2024年・新年が明けました。
本来はおめでたい気持ちをお伝えしたいところでしたが、新年から大きな災害と事故が続きご挨拶を控えておりました。
まず石川県を中心とした北陸地方の大地震ですが、まだ救助を待っている方々が沢山いらっしゃいますので、少しでも早い救助を祈りたいと思います。
能登半島では群発的な地震活動が続いていましたが、今回の地震は地下深部のマントルから300度ともいわれる高温の流体が上昇し、岩盤が滑りやすくなって一連の地震を起こしているとのことでした。
南海トラフ巨大地震の発生が近づくと、内陸部で断層のひずみが蓄積し、弱いエリアで地震活動が活発になるということですので、日本に住み続ける限りは、災害に強い地盤と住居に住むしか無いのでしょう。また、地震保険や火災保険など保険への対処も重要と言えます。
昨夕起こった羽田空港の航空機の衝突事故も衝撃でした。どういう原因で衝突したのかは判明していませんが、これだけシステムが発達・発展した現在においても、こういった事故が起こってしまいます。
昨日は親戚の家に正月の挨拶に行っておりましたが、その帰りに車を運転していると、一方通行を逆走してくる車があるなど、やはり最後はヒューマンエラーをいかに防ぐかということでしょう。これから高齢化社会がますます進む中で、交通インフラの維持を如何に進めていくか、非常に大きなテーマと感じました。
日本社会は様々な社会的問題を抱えていますが、一人ひとりの大人がその自覚と責任を持って行動しないといけないな・・と改めて痛感した年始でした。
子供たちはその大人の責任の元で学んでいくわけですから、私達も保護者様と協力して、一人ひとりの子供たちが自立して活躍出来るようしっかりサポートしていきたいと思います。
教室は明日から通常授業・冬期講習を再開いたします。健康に留意して一つひとつの学習に丁寧に取り組んでいきましょう。
(ご連絡)
・北陸地方の地震や、羽田空港の事故で登校に影響がある場合は教室まで予めお知らせくださいませ。
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