助動詞とは? ~中学文法まとめ~|塚口教室
助動詞について、M先生がまとめました!
テスト前などに見返してね★
□1助動詞とは
助動詞とは、動詞の意味を補助する役割を果たします。例えばreadは「読む」という意味の動詞ですが、これに助動詞を付け足すことで「読むことができる」や「読まなければならい」といった意味を作ることができます。
□2助動詞を使った文の形
助動詞に続く動詞は必ず原形になる点に注意しましょう。
助動詞を使った文の形→主語+助動詞+動詞の原形〜
例:He can speak English very well. (彼はとても上手に英語を話すことができます)
□3助動詞を使った文の疑問文
助動詞が使われている文を疑問文にするには、主語と助動詞の順番を入れ替えます。
助動詞の疑問文の形→助動詞+主語+動詞の原形〜?
例:Will it be sunny tomorrow? (明日は晴れるでしょうか)
□4助動詞を使った文の否定文
助動詞が使われている文を否定文にするには、助動詞にnotをつけます。
助動詞の否定文の形→主語+助動詞+not+動詞の原形〜
例1:You must not be late for school.(あなたは学校に遅れてはいけません)
例2:I can’t speak French. (私はフランス語を話すことができません)
□5助動詞の意味
can
1,可能、能力「〜できる」
例1:I can play the piano.(私はピアノを弾くことができます)
例2:I cannot sing English songs.(私は英語の歌を歌うことができません)
※be able toも同様の意味を持っている
2,許可「〜してよい」Can I~?「〜してもよいですか」
例1:You can use my car. (私の車を使ってよいですよ)
例2:You cannot go there.(そこに行ってはいけません)
例3:Can I use this computer?(このコンピューターを使ってもよいですか)
4,Can you〜?依頼「〜してくれませんか?」
例:Can you help me?(私を手伝ってくれませんか)
will
1,単純未来「〜するだろう」→単純にこれから先のことを述べる時に使います。
例:It will rain tomorrow. (明日は雨が降るだろう)
2,意志「〜するつもりだ」
例:I will try my best in the next game.(次の試合では最善を尽くすつもりです)
willとbe going toの違い
willとbe going toのどちらにも未来の意味がありますが,ニュアンスに微妙な違いがあります。willはその場で決まったこと、今の状況から未来を予測する時に使います。一方でbe going toは既に決まっている予定、今の状況から未来を予測する時に使います。
例:The phone is ringing. ―I will take it.
(電話が鳴っていますー私がとります)
例:I am going to buy a new car.
(私は新しい車を買う予定です)
ます
must
1,義務「〜しなければならない」
例1 You must do your homework.(あなたは宿題をしなければならない)
同じ「義務」を意味する重要表現として、have(has)to+動詞の原形があります。
例:I have to go to school.(私は学校に行かなければいけない)
2,推量「〜に違いない」
例:She must be Mrs. Green. (彼女はグリーン夫人に違いない)
must notとdon’t have to
mustとhave toは似た意味を表しますが、否定形になった場合は、それぞれ異なる意味を表します。must not~は「〜してはいけない(禁止)」、don’t[doesn’t] have to~は「〜する必要はない(不要)」という意味になるので注意しましょう。
例:You must not break the law.(あなたは法律を破ってはいけません)
例:You don’t have to pay the bill. (あなたは料金を払う必要はありません)
may
1,推量「〜かもしれない」
例:John may come to the party.(ジョンはパーティーに来るかもしれない)
2,許可「〜してもよい」May I〜? 「〜してもよろしいですか」
例:You may leave early.(早く帰ってもよいです)
例:May I come in ?(中に入ってもよろしいですか)
*Can I ~?は家族や友人など身近な人に使うのに対し,May I~?は目上の人や初対面の人に対して使い,より丁寧な言い方をするときに使い
should
1,義務「〜すべきだ」
例:You should do exercise. (あなたは運動をするべきだ)
Shall I~? Shall we~?
Shall I~? 「(私が)〜しましょうか(提案)」
例:Shall I close the door ? (ドアを閉めましょうか?)
Shall we~? 「一緒に〜しませんか(勧誘)」
例:Shall we go for a walk? (散歩に行きませんか?)
相手に依頼する表現 2,3は1よりも丁寧な表現をする時に使います。
1, Will you help me? (私を手伝ってくれませんか)
2, Would you help me? (私を手伝ってくださいませんか)
3, Could you help me? (私を手伝ってくださいませんか)
相手にものをすすめる表現
Would you like~?「~はいかがですか」
Would you like some orange juice? (オレンジジュースはいかがですか)