講師ブログ:勉強を教える際に、気をつけている3つのこと
こんにちは!!
講師の森です。
今回は、私が授業をする中で気をつけていること、工夫について書いてみます。
① 分かりやすく伝える工夫を考える!
これは授業の中で1番大事だと思います。
難しいことをいかに噛み砕いて説明できるかが生徒の理解にも役立つと思います。
そこで、私の具体的な工夫を1つ例にあげます。
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英語:英文の状況を関西弁で言い換える
「あなたに質問があれば、私の姉に質問しなさい。」
これは中3の問題の日本語を英文に書き換える問題です。このままでは、そもそもどんな状況なのか、主語はなんなのかが分かりにくいです。そこで、私たち関西人に馴染みの言語【関西弁】を使って言い換えてみます。
「あんた、なんか質問あるんやったらうちの姉ちゃんに聞きや。」
これなら何となく状況も、主語もイメージできますよね?(伝わらなかったらごめんなさい。)それに、急に英語で関西弁が出てくるとクスッと笑えたりします。
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この関西弁を使う方法はどの科目にも応用できますし、何より面白い!!
楽しく、わかりやすい授業だと身につきやすいかなと思うので、私の授業ではよく使います。
② 喋らせる!
授業は一方的に講師、教室が喋って生徒は聞くだけになることが多いと思います。
しかし、それだと生徒が眠たくなってしまったり、講師からは理解度が見えなかったりします。
そこで、
1回目は説明をしますが、
2回目以降はヒントを出しながら口頭の穴埋め形式にしたり、分からない問題文を声に出して読ませるようにしてます。
普段、勉強中は静かにするのがいいと言われたりもしますが、声に出すことで目と耳から情報が伝わり、理解や思い出しがしやすくなります。
私の授業はよく喋り声が聞こえると思います。喋りやすい環境があると、自発的に質問もしやすくなるかなと思ってこの方法を使っています。
③とにかく褒める!
勉強には自信が大事です。
「できる」という経験が新しいことへのチャレンジ精神にも繋がると思うので、私の授業では沢山褒めます。
答えが間違っていても、合っていた所をまず褒める。
やり方が間違えていても、挑戦したことを褒める。
もちろん、正解していたら全力で褒める。
これを意識しています。
しかし、ただ褒めるだけではダメなので、ダメなことはダメだとはっきりと伝えるようにもしています。
(私は、宿題忘れと課題の答え写しはめちゃくちゃ怒ります)
メリハリが大事ですからね。
大きな私の気をつけていることと工夫はこんな感じです。
色々な方法を試して、伝わるように頑張っています!