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「勉強のやり方」まずはここから一緒に考えてみませんか?
「勉強のやり方がよく分からない」
これは非常に多くの方から聞くご相談です。子供たちは数学や英語を教わっても、勉強のやり方を教わることはほぼありません。というのも、その人に似合う服や髪型がそれぞれ違うように、その子に合う「勉強のやり方」も十人十色、千差万別だからです。
例えば「時間内に解き終わらない」という子は普段からストップウォッチを使ってペースを意識しながら勉強する方法が効果的ですし、「ケアレスミスを多発してしまう」という子は逆にじっくりと時間をかけて問題を解くことが必要になります。
また、これは学年の上昇とともに変化するものでもあります。小学生の時の勉強のやり方が高校生になっても通用するかといえば決してそうとは言い切れません。
ただ、だからといって「勉強のやり方はその子によって異なります」で済ませてしまうのは少し乱暴な気がします。確かに、「これさえやれば誰でも必ず成績が上がる」という絶対的な勉強のやり方は存在しないかもしれません。しかし、「どの生徒にもある程度は効果を発揮するやり方」はあるように思えます。
それは何かというと…
「形から入ること」です。
「形から入る」と聞くとあまり良い印象に聞こえないかもしれませんが、こと勉強においてはそれなりの、いや、かなりの効果を発揮します。
具体的には
【机の上を片付ける】
【カバンの中を整理する】
【もう使わないペンや消しゴムは筆箱から出す】
【要らないプリントは捨てる】
【床に落ちてるゴミを拾う】
【勉強中はスマホを手元に置かない】
【テレビを消す】
…言い換えると「環境を整える」ということです。
「勉強のやり方が分からない…」「家だとやる気が起きない…」と困っている子に限って机の上が散らかっていたりカバンの中もぐちゃぐちゃだったり、いわゆる「形」がちゃんとできていない場合がほとんどです。
「いや、たかが片付けをしたところで何も変わらないよ」と思うかもしれません。が、机もカバンも床もきれいになると、不思議と「あ、これなら勉強できそうだ」「ちょっとやってみようかな」という気になるものです。
人間には、周りの環境が変わるとその環境に適した行動を取ろうとする習性があります。休み時間はあんなに騒がしかったのにテストが始まれば途端にシーンと静まり返るのはそのためです。
「あ~なんか部活行くのめんどくさいな~」と思いながらもジャージに着替え、体育館に行き、ストレッチをしているうちに気付けば夢中で練習に参加していたというのは誰もが持っている経験ではないでしょうか。
また、せっかくの高級フランス料理も、味は変わらないはずなのに牛丼のどんぶりに盛られてきたら台無しになってしまいます 食器、BGM、調度品、店員の制服…そういった雰囲気と相まって初めて「フランス料理」は成り立ちます。
これらはいずれも「休み時間」という環境、「テスト」という環境、「部活」という環境、「フランス料理」という環境に適した行動を無意識のうちに取ろうとしているからです。
勉強も同じです。勉強を始める前に、まずはそれに適した環境を整えること。これが、誰しもに共通する勉強のやり方の第一歩です。
形から入るという意味では例えばシャープペンや消しゴム等の文房具を新調するというのも1つの手です。買っただけでその後使わなくなってしまうのは問題ですが、「やる気が出ない時はこのペンを使う!」という起爆剤として使うのはオススメの方法です。
もう1つ、机の上が片付いたらその状態を写真に撮っておくのもオススメです。「きれいな状態」をスマホでいつでも見られるようにしておくのです(待ち受けに設定するとさらに効果的!)
するとそれが「標準」となり、ちらかっている状態に居心地の悪さを感じるようになるはずです。
「形から入る」…勉強にはかなり効果的な手段です。是非試してみてください!
~まとめ~
①勉強のやり方の第一歩は「形から入る」=「環境を整えること」
②人間には周りの環境に適した行動を取る習性がある
③文房具を新調する・きれいになった机をスマホで撮っておくのも効果的
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アップステーション 蓮田校
埼玉県蓮田市末広2-3-4
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「勉強のやり方がよく分からない」
これは非常に多くの方から聞くご相談です。子供たちは数学や英語を教わっても、勉強のやり方を教わることはほぼありません。というのも、その人に似合う服や髪型がそれぞれ違うように、その子に合う「勉強のやり方」も十人十色、千差万別だからです。
例えば「時間内に解き終わらない」という子は普段からストップウォッチを使ってペースを意識しながら勉強する方法が効果的ですし、「ケアレスミスを多発してしまう」という子は逆にじっくりと時間をかけて問題を解くことが必要になります。
また、これは学年の上昇とともに変化するものでもあります。小学生の時の勉強のやり方が高校生になっても通用するかといえば決してそうとは言い切れません。
ただ、だからといって「勉強のやり方はその子によって異なります」で済ませてしまうのは少し乱暴な気がします。確かに、「これさえやれば誰でも必ず成績が上がる」という絶対的な勉強のやり方は存在しないかもしれません。しかし、「どの生徒にもある程度は効果を発揮するやり方」はあるように思えます。
それは何かというと…
「形から入ること」です。
「形から入る」と聞くとあまり良い印象に聞こえないかもしれませんが、こと勉強においてはそれなりの、いや、かなりの効果を発揮します。
具体的には
【机の上を片付ける】
【カバンの中を整理する】
【もう使わないペンや消しゴムは筆箱から出す】
【要らないプリントは捨てる】
【床に落ちてるゴミを拾う】
【勉強中はスマホを手元に置かない】
【テレビを消す】
…言い換えると「環境を整える」ということです。
「勉強のやり方が分からない…」「家だとやる気が起きない…」と困っている子に限って机の上が散らかっていたりカバンの中もぐちゃぐちゃだったり、いわゆる「形」がちゃんとできていない場合がほとんどです。
「いや、たかが片付けをしたところで何も変わらないよ」と思うかもしれません。が、机もカバンも床もきれいになると、不思議と「あ、これなら勉強できそうだ」「ちょっとやってみようかな」という気になるものです。
人間には、周りの環境が変わるとその環境に適した行動を取ろうとする習性があります。休み時間はあんなに騒がしかったのにテストが始まれば途端にシーンと静まり返るのはそのためです。
「あ~なんか部活行くのめんどくさいな~」と思いながらもジャージに着替え、体育館に行き、ストレッチをしているうちに気付けば夢中で練習に参加していたというのは誰もが持っている経験ではないでしょうか。
また、せっかくの高級フランス料理も、味は変わらないはずなのに牛丼のどんぶりに盛られてきたら台無しになってしまいます 食器、BGM、調度品、店員の制服…そういった雰囲気と相まって初めて「フランス料理」は成り立ちます。
これらはいずれも「休み時間」という環境、「テスト」という環境、「部活」という環境、「フランス料理」という環境に適した行動を無意識のうちに取ろうとしているからです。
勉強も同じです。勉強を始める前に、まずはそれに適した環境を整えること。これが、誰しもに共通する勉強のやり方の第一歩です。
形から入るという意味では例えばシャープペンや消しゴム等の文房具を新調するというのも1つの手です。買っただけでその後使わなくなってしまうのは問題ですが、「やる気が出ない時はこのペンを使う!」という起爆剤として使うのはオススメの方法です。
もう1つ、机の上が片付いたらその状態を写真に撮っておくのもオススメです。「きれいな状態」をスマホでいつでも見られるようにしておくのです(待ち受けに設定するとさらに効果的!)
するとそれが「標準」となり、ちらかっている状態に居心地の悪さを感じるようになるはずです。
「形から入る」…勉強にはかなり効果的な手段です。是非試してみてください!
~まとめ~
①勉強のやり方の第一歩は「形から入る」=「環境を整えること」
②人間には周りの環境に適した行動を取る習性がある
③文房具を新調する・きれいになった机をスマホで撮っておくのも効果的
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