1中学1塾対応でテスト対策もバッチリの個別指導塾。内申点の獲得を確実にしていきます。
こんにちは!
高槻第10ゼミナールです。
今回は反抗期によくある内容のお話です。
話の流れ上、なんのために勉強するのかということにも触れてお話します。
そもそも反抗期はなぜ起こるのかというと、基本的に生物学的な都合の問題によるところが大きいと言えます。
男性ホルモンであるテストステロンと女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量の変化と、その結果である身体の急激な変化に脳が追いついていないこと、また生物として種を残していくための準備が行われる時期だからです。
このブログを書くにあたって少し調べていたところ、昨年、あるTV番組でもこれについて取り上げていたようですね。
最近の研究ではホルモンの分泌量がもたらす脳への影響は大きくないということですが、ホルモンの力は身体構造を変化させるほど強いので、個人的にはまだまだ研究を待たねばならないのではと思っています。
あるある①【何にでも反発する】
このパターンは、第一次反抗期である2・3歳のときに殆どの保護者の皆様が経験していると思います。
子どもがこの時期に「反抗期があるのはいいこと」と聞いた方も多いのではないでしょうか。
それまでずっとしてもらっていたことについて、自らすることが楽しくなって一人の人間として行動したくなっている状況です。
これが10代の反抗期になると「一人前の大人として見られたい」というものに変わった結果、何にでも反発するという行動に現れます。
生物として種を残していくために、自分が成体であることを無意識に感じて自立しようとしている状況です。
それまで依存対象であった保護者から、潜在的に自分を切り離そうとしているとしていると考えるといいことですよね!
あるある②【異性親に反発する・同性親に反発する】
異性の大人か同性の大人のどちらかに反発するパターンですね。どちらも「より優れた交配相手を選んで自分の種を残そうとする」ことの表れです。当然ですが、本人にはその自覚は全くありません。
これ自体には特に問題はないのですが、大人側がこれを理解していないと人間関係がこじれることがあります。
あるある③【ひたすら眠くなる】
睡眠ホルモンであるメラトニンがこの頃は体内に残りやすいらしく、睡眠時間を確保していても眠くなりやすいようです。
この時期は基本的に9時間程度の睡眠が必要と言われていますが、何かと忙しい近頃の中学生にはなかなか難しい問題ですね。
起きている時間をダラダラと過ごさず、密度の高い行動を心がけるべきと思います。
もし朝が眠くて仕方ないとしても、悪い習慣がなければあまり叱らないであげてください。
あるある④【無気力になる】
無気力で、「本当に何もしなくなる」ということはそれ以外の背景がなければあまりありません。
「全体的に無気力だが、やりたいことだけはする」というのが一般的です。
ここでよく聞かれるのが「勉強なんてしても意味がない」という『反抗期ワード』です。
子どもたちが学習している科目にはそれぞれに役割があります。
1.算数・数学
情報処理能力と論理的思考の向上
→ 正確に速く仕事ができるようにするため。その結果になる原因を考えられるようになるため。
2.国語
理解力、表現力の向上
→ 他者と情報のやり取りをするため。日本で生きていくため。
3.理科
科学的思考と論理的思考の向上
→ 自分や周りの人を守るため。悪い人に騙されないようにするため。
4.社会
世界や地域の地理的・歴史的背景を学ぶこと
→ 様々な国や地域の現在を理解するため。自分の背景を作っていくため。
よく聞かれる「学校の勉強は役に立たない」ということの根拠として「その知識、技能が実際の仕事に直結しないから」というのが挙げられます。しかしそれは単に「どこで役に立っているか上手く説明できません」と言っているに等しいのです。
確かにその気持はわかります。私も以前はそうでした。しかし冷静に考えてみれば中学生までに習った内容が生活の隅々で使われていることがわかります。
高等学校で習う内容についてはもちろん、一生使わないものも多分に含まれていますし、パソコンで代用できるものも非常に多いと思います。
しかし、様々な現象の原理を学んでいるからこそ、新たな発想の手がかりになったり、歴史的・地理的背景の理解があるからこそ様々な国の人に配慮できたりするはずです。そういった事実を蔑ろにしていては虚無感しか生まれません。
私は生徒たちに、「頭が良くなると未来が見えるようになる(予測できるようになる)」と伝えています。それによって余裕が生まれて充実した生活・人生を過ごせるようになりますので、ぜひ鍛えていっていただければと思います。
もし反抗期のお子さんに「勉強はなんのためにするのか」と聞かれたときには上記のようなことを言ってあげると少しは理解してくれるかもしれません。
ただ、「頭ではわかっていてもやりたくない!」というのが反抗期ですので、それをお忘れなく!(笑)
高槻第10ゼミナール 〒569-0055 大阪府高槻市西冠3-34-10
塾長:重富 月人(しげとみ つきと)
電話番号:072-668-1073
メールアドレス:k10-info@dr-t-eam.jp
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今回は反抗期によくある内容のお話です。
話の流れ上、なんのために勉強するのかということにも触れてお話します。
そもそも反抗期はなぜ起こるのかというと、基本的に生物学的な都合の問題によるところが大きいと言えます。
男性ホルモンであるテストステロンと女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量の変化と、その結果である身体の急激な変化に脳が追いついていないこと、また生物として種を残していくための準備が行われる時期だからです。
このブログを書くにあたって少し調べていたところ、昨年、あるTV番組でもこれについて取り上げていたようですね。
最近の研究ではホルモンの分泌量がもたらす脳への影響は大きくないということですが、ホルモンの力は身体構造を変化させるほど強いので、個人的にはまだまだ研究を待たねばならないのではと思っています。
あるある①【何にでも反発する】
このパターンは、第一次反抗期である2・3歳のときに殆どの保護者の皆様が経験していると思います。
子どもがこの時期に「反抗期があるのはいいこと」と聞いた方も多いのではないでしょうか。
それまでずっとしてもらっていたことについて、自らすることが楽しくなって一人の人間として行動したくなっている状況です。
これが10代の反抗期になると「一人前の大人として見られたい」というものに変わった結果、何にでも反発するという行動に現れます。
生物として種を残していくために、自分が成体であることを無意識に感じて自立しようとしている状況です。
それまで依存対象であった保護者から、潜在的に自分を切り離そうとしているとしていると考えるといいことですよね!
あるある②【異性親に反発する・同性親に反発する】
異性の大人か同性の大人のどちらかに反発するパターンですね。どちらも「より優れた交配相手を選んで自分の種を残そうとする」ことの表れです。当然ですが、本人にはその自覚は全くありません。
これ自体には特に問題はないのですが、大人側がこれを理解していないと人間関係がこじれることがあります。
あるある③【ひたすら眠くなる】
睡眠ホルモンであるメラトニンがこの頃は体内に残りやすいらしく、睡眠時間を確保していても眠くなりやすいようです。
この時期は基本的に9時間程度の睡眠が必要と言われていますが、何かと忙しい近頃の中学生にはなかなか難しい問題ですね。
起きている時間をダラダラと過ごさず、密度の高い行動を心がけるべきと思います。
もし朝が眠くて仕方ないとしても、悪い習慣がなければあまり叱らないであげてください。
あるある④【無気力になる】
無気力で、「本当に何もしなくなる」ということはそれ以外の背景がなければあまりありません。
「全体的に無気力だが、やりたいことだけはする」というのが一般的です。
ここでよく聞かれるのが「勉強なんてしても意味がない」という『反抗期ワード』です。
子どもたちが学習している科目にはそれぞれに役割があります。
1.算数・数学
情報処理能力と論理的思考の向上
→ 正確に速く仕事ができるようにするため。その結果になる原因を考えられるようになるため。
2.国語
理解力、表現力の向上
→ 他者と情報のやり取りをするため。日本で生きていくため。
3.理科
科学的思考と論理的思考の向上
→ 自分や周りの人を守るため。悪い人に騙されないようにするため。
4.社会
世界や地域の地理的・歴史的背景を学ぶこと
→ 様々な国や地域の現在を理解するため。自分の背景を作っていくため。
よく聞かれる「学校の勉強は役に立たない」ということの根拠として「その知識、技能が実際の仕事に直結しないから」というのが挙げられます。しかしそれは単に「どこで役に立っているか上手く説明できません」と言っているに等しいのです。
確かにその気持はわかります。私も以前はそうでした。しかし冷静に考えてみれば中学生までに習った内容が生活の隅々で使われていることがわかります。
高等学校で習う内容についてはもちろん、一生使わないものも多分に含まれていますし、パソコンで代用できるものも非常に多いと思います。
しかし、様々な現象の原理を学んでいるからこそ、新たな発想の手がかりになったり、歴史的・地理的背景の理解があるからこそ様々な国の人に配慮できたりするはずです。そういった事実を蔑ろにしていては虚無感しか生まれません。
私は生徒たちに、「頭が良くなると未来が見えるようになる(予測できるようになる)」と伝えています。それによって余裕が生まれて充実した生活・人生を過ごせるようになりますので、ぜひ鍛えていっていただければと思います。
もし反抗期のお子さんに「勉強はなんのためにするのか」と聞かれたときには上記のようなことを言ってあげると少しは理解してくれるかもしれません。
ただ、「頭ではわかっていてもやりたくない!」というのが反抗期ですので、それをお忘れなく!(笑)
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塾長:重富 月人(しげとみ つきと)
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